ホームページよりも健康が気になるWebマスターの独り言

長年、Webマスターをしていますが、イスに座ってモニターばかり見ているから最近は仕事よりも健康が気になっています。

病気が原因ではない肩こり

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肩こりには、「病気が原因」の肩こりと、「病気が原因でない」肩こりがあります。ここでは、病気が原因ではない肩こりについてみていきます。

 

原因その1「体型」

体型が肩こりを引きおこす要因となることもあります。次のような体型は、肩こりになりやすいと言われています。

なで肩などは仕方ありませんが、これらの体型に当てはまる場合、意識的に体型を改善することで肩こりが良くなります。特に猫背は、姿勢矯正を行なうことで、かなり肩こりが楽になるようです。

猫背

猫背部長猫背とは、頭の位置が前に出てしまうために、いつも背中が丸まった状態になる姿勢です。

この状態は、頭の位置を支えようと、肩や背中の筋肉が常に緊張しているため、血流が悪くなって、肩こりになりやすくなります。

太った人

太っている人は、頭や腕に脂肪がついて重いため、筋肉に負担がかかり、肩こりになりやすくなります。また、お腹を突き出すような姿勢になりがちで、体のバランスをとるために頭を前方に出してしまい、首・肩への負担が大きくなって肩こりになりやすいようです。

特に脂肪太りの場合は、体重に対して筋肉量が多くないため、肩こりが生じやすいといわれています。

痩せた人

やせている人は筋肉が貧弱なことが多く、疲労しやすいことから、肩こりになりやすくなります。

普通の人ならなんでもない手や腕を使った作業でも、筋肉が弱いために能力を超えた作業となり、筋肉に少しの緊張が加わるだけで疲労しやすく、肩こりをおこすこともあります。

なで肩

なで肩が多い日本女性日本女性に多い「なで肩」。肩が下がっている体型をいいます。

なで肩は肩の傾斜が大きいために、腕を上げ下げするにも僧帽筋(そうぼうきん)にかかる負担が大きくなります。また、なで肩の人の多くは、首や肩の筋肉が発達していないことが多く、頭や背中、腕を支える僧帽筋もあまり発達していません。そのため、僧帽筋に疲労が生じやすくなり、肩こりがおこります。

さらに、なで肩の人は肩付近にある胸郭出口(鎖骨と第1肋骨の間)が狭くなっていることが多いため、肩を動かすと血管や神経が圧迫されて、首や肩の痛み、手指のしびれなどをおこしやすくなります。この病気を「胸郭出口症候群」といいます。

 

原因その2「姿勢」

肩こりをおこす原因の中で、最も多いのが悪い姿勢です。姿勢の良い人には、肩こりは少ないものです。

悪い姿勢とはどんなものなのでしょう。

肩こりの元凶!悪い姿勢とは?

自然なS字カーブ身体的にみてもっとも良い姿勢とは、背筋が伸び、背骨が「生理的弯曲」といわれる自然なS字カーブを描いている状態をいいます。良い姿勢のときは、体の前の筋肉と背中の筋肉がバランスを保ち、引っ張り合うように筋肉は使われています。

しかしいったん姿勢が悪くなると、この筋肉のバランスが崩れてしまい、肩周辺の筋肉に必要以上に負荷がかかり、コリと痛みが始まります。

たとえば、顎を突き出したような姿勢を長時間行なうと、頭部の重さを頸部の後面筋で支える状態になり、首の筋肉の緊張を招くことになります。筋肉が緊張したり緩んだりすることで血液は循環しますが、このポンプ役の筋肉が緊張し続ければ、血液循環が滞り、筋肉に乳酸などの老廃物が蓄積されてしまうのです。そして肩こりになってしまいます。

このように悪い姿勢は、そのひずみとして筋肉疲労を増やし、肩こりを引きおこしてしまうのです。

肩こりを引きおこす、日常の姿勢と動作

日常生活の中で何気なく行なっている姿勢や行動の中に、肩こりを引きおこしている原因が潜んでいるかもしれません。

長時間のデスクワークやパソコン作業などの姿勢は、頭を前に出したスタイルになりがちです。

また、睡眠中の姿勢にも注意したいものです。

身についてしまったクセは直しにくいものですが、気が付いたら直す習慣をつけましょう。

以下のような姿勢・行動は、肩こりを引きおこしていきます。要注意です。

【注意したい姿勢と行動】

・腹ばいになったり、あぐらをかいたり、横座りしたりしながら本を読む
・前かがみでパソコン作業をする
・イスに浅く腰掛けてデスクワークを行う
・前かがみで運転する
・寝転がって頭を手で支えながらテレビを見る
・単純反復作業で、特定の筋肉しか使用しない
・イスに腰掛ける時、いつも同じ側の足を組む
・バックをいつも同じ側の肩にかける
・手提げ荷物をいつも同じ側の手で持つ
・長時間同じ姿勢になっている
・肩を冷やしている
・重いコートやジャケットを長時間着ている
・ヒールの高い靴をはいている
・合っていない寝具(枕の高さ、硬すぎる敷き布団)を使用している

正しい姿勢とは、肩こりを防ぐための基本です。

姿勢や行動を見直して、肩こりの解消・予防対策としていきましょう。

 

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原因その3「冷え性」(寒さ)

女性に多いのが冷え性による肩こりです。冷えは、コリの大敵といわれています。

冷えは血流を悪くして、肩こりをひきおこす

身体が冷えると、身体を縮めたり首をすくめたり、身体が緊張した状態が長く続きます。こうした状態は、血液の循環を悪くさせるために、筋肉にたまった疲労物質がなかなか排出されません。

筋肉に血液が循環されにくくなると、筋肉に老廃物がたまり、頑固な肩こりになります。体の冷えは、血行不良になりやすく、肩こりの原因になります。

冬の寒さ、夏の冷房には、冷え対策を

夏の冷房が肩こりの原因に冷え性はもちろん、冬の寒い時などは体が冷えて肩に力が入りやすくなり、筋肉が緊張して血液の流れが悪くなります。

夏場でもクーラーの効いた部屋にいると、体を冷やして血液の流れが悪くなります。冷房が体を直撃するのは肩こりには良くありません。

室温の設定には気を配りましょう。またできる限り、衣類で冷え対策を試みましょう。特に首筋、肩、背中に冷風が当たると、筋肉が硬くなり、肩こりが悪化してしまいます。保温性のある服を着たり、体を適度に動かすなどして、血流の促進を心がけましょう。

冷え性改善の工夫

冷え性は、自分の心がけ次第で改善できます。次のようなポイントを工夫してみましょう。

衣服の工夫

夏も冬も衣服はゆったり、手足は温かくするように心がけましょう。

冷えを感じるようになったら、その部分を温かくすることが一番の対処法です。また、衣服は体をしめつけないゆったりタイプの着衣を重ね着して、温度の変化には脱ぎ着して調節できるようにしましょう。

体を温めるお風呂の入り方

足湯で体を温める「ちょっとぬるめかな?」と感じるくらいの、40℃前後のお湯の温度が適温です。

足先のひどい冷えには足湯も効果的です。足湯などの部分浴をするときは、やや熱いお湯(42℃~43℃)がいいでしょう。深いバケツなどにお湯を入れて、5~6分足だけつける方法です。

食生活の面の工夫

生野菜や果物などは、体を冷やしてしまうので冷え性には逆効果です。野菜は、煮たり茹でたりした温かいものを食べるようにしましょう。生野菜サラダより温野菜サラダや煮物を、野菜ジュースより野菜スープがおすすめです。

また、甘いものには身体を冷やす効果があります。摂りすぎには注意しましょう。

 

原因その4 運動不足

運動不足も肩こりの大きな原因となります。そのメカニズムと改善法とは?

運動不足が、肩こりをまねくメカニズム

肩こりのメカニズム運動不足になると、筋力が低下するだけでなく、筋肉の柔軟性も低下します。すると、筋肉の収縮がおこりにくくなり、筋肉が次第に硬くなって血管を圧迫。血液の循環が悪くなります。血液の流れが悪くなると、筋肉に栄養や酸素が運ばれず、排出されるべき老廃物がたまって肩こりになっていきます。

つまり、運動不足などで体を動かさずにいると、血液のポンプ役である筋力が低下して血行不良をおこし、肩こりの原因になるわけです。

筋肉を動かして、肩こり治療!

肩こりは肩の筋肉の血行不良が原因でおこりますが、血液の流れとは心臓の拍動によるものだけではなく、筋肉のポンプ作用に頼るところも大きいのです。

血液は筋肉が緊張したり緩んだりすることで循環します。筋肉が縮むときに古い血を押し出し、伸びるときに新しい血を取り込んでいくわけです。ところが、筋肉にコリがあると、筋肉が緊張し続けてポンプ作用が鈍くなり、血液循環が悪くなって老廃物を蓄積し、肩こりを引きおこしていきます。

ですから、筋肉を動かすこと(運動すること)は、何よりも大事な肩こり治療になります。

運動不足を加速する、便利な社会環境

運動不足にご用心長い時間デスクワークなどをしてほとんど動くことがなかったり、短い距離でも車で出かけて歩くことが少なかったり、運動嫌いだったりすると、運動不足になって肩こりになりやすくなります。

現代社会は交通システムも便利になり、車、電車、エスカレータ、エレベータ、動く歩道まであります。仕事もデスクワークが中心の内容が多くなっています。

意識的に運動を心がけるようにしないと、運動不足になりやすい社会環境ができあがっているのです。

意識して運動を行い、血行を良くすることは、肩こりの解消につながります。

 

原因その5「下着による圧迫」

下着による体の締め付けは、肩こりを招きます。きつく感じられる下着は避けましょう。

下着で体を締め付ける⇒血管が圧迫⇒血行不良⇒肩こり

体を締めつけるきつい下着は、体の血管を圧迫し、血液の循環を悪くします。血流が悪くなると、筋肉に乳酸などの疲労物質がたまり、これが原因でさらに血管を圧迫するために、肩こりとなります。

また下着による体の締め付けは、肩こりだけでなく、冷え症、ストレスを招きやすくなるだけでなく、深刻な状態になると自律神経失調症にも発展します。注意しましょう。

こんな下着はNG!

下着の締め付けが肩こりに男性も女性も、きつく感じる下着は要注意です。

自分の体型よりも小さめの下着、無理に締め付けてしまう下着、食事をすると締め付けられる下着、座るときつく感じる下着などは、避けましょう。

特に女性は、スタイルを良く見せようと締め付ける下着を着用している方もあるようですが、健康を損なってしまうこともあります。特に、ブラジャーをきつく着けると、肩にかなりの負担がかかることになるだけでなく、体を圧迫して筋肉疲労や血行不順を招いて自律神経の働きを乱し、さまざまな不調を引きおこします。自分の体型にあった下着を選びましょう。

こんな下着には要注意!

・座るときつく感じる
・食事をすると締め付けられる
・下着が当たる部分が痛い

 

原因その6「眼精疲労」(目の疲れ)

慢性の肩こりの原因のひとつに、眼精疲労があります。

目精疲労とは?

眼精疲労とは、長時間の目の酷使により疲労が蓄積されておこる症状です。

眼精疲労眼精疲労のもっとも多い症状は、目が乾く・ピントが合わせづらい・目に異物感がある・かすむ・目の奥が痛い・充血する…などです。そして、眼精疲労の全身症状のひとつとして「肩こり」が現れることもあり、さらには頭痛、不眠、神経症につながることもあります。

眼精疲労はほとんどが、パソコン、テレビ、読書など、目を酷使することによっておきると考えられます。眼の機能低下や、他の病気による影響もあります。

視神経の疲労は、目と首周辺の筋肉疲労をまねく

目の神経と体の筋肉は、密接に関係しています。

目の神経が疲労すると、目や頭のまわりにある筋肉や首筋の筋肉が緊張し、血行不良となります。

これが眼精疲労による肩こりのメカニズムです。

また、長時間のデスクワークによって、目・首・肩周辺に筋肉疲労が蓄積され、ドライアイやテクノストレスが重なって肩こりがおこることもあります。

このように、視神経や目の周りの筋肉の疲労は、肩こりの原因となります。目に疲れをためない工夫をしましょう。

眼精疲労になる主な原因

眼精疲労の原因は、次のような内容です。

眼の使いすぎ

読書やテレビゲーム、OA機材、パソコンなどを長時間見続けることからの眼精疲労。眼精疲労の中では最も多いタイプ。

眼科疾患

ドライアイ、白内障、緑内障、網膜症など疾患からおこる眼精疲労。

遠視、老視、斜視、複視など、物に焦点を合わせる目の調節作用が低下しておこる眼精疲労。

メガネが合わない

メガネやコンタクトレンズの度数が目に合わないためにおこる眼精疲労。

ストレス

慢性疲労、過労、睡眠不足、ストレスなどによる眼精疲労。

ドライアイとは?

パソコンなどを長時間使用する人やコンタクトレンズの愛用者に多いといわれています。

ドライアイは、涙の分泌量が少なくなるため、目の表面に肌荒れのような変化を生じ、目の疲れや不快感を生じる病気です。次のような症状が出て、眼精疲労をおこし、肩こりの原因となることもあります。

ドライアイの症状とは?

・目が乾く
・目が疲れる
・目に不快感がある
・目が痛い
・涙が出る
・光がまぶしい
・目が充血する
・視界がかすむ

ストレスと眼精疲労

精神的な要素も、眼精疲労の原因となります。ストレスがあったり、悩みがあったりした場合、たまたま出ていた目の疲れや痛みなどがつらく感じられることもあります。ストレスによって、眼精疲労の症状が増してしまうというケースです。

 

原因その7「筋肉の疲労」

首・肩を支える筋肉の疲労が、肩こりに

肩こりの原因の中で、一番多くみられるのは「筋肉の疲労」によるものです。

筋肉疲労とは、筋肉の使いすぎで疲労が慢性化し、筋肉の血行が悪くなった状態です。

肩や首すじには、肩の動きに関係が深い「僧帽筋(そうぼうきん)」「肩甲拳筋(けんこうきょきん)」「棘上筋(きょくじょうきん)」「棘下筋(きょくかきん)」「三角筋」など、さまざまな筋肉が幾重にも重なっています。

これらの筋肉には負荷がかかりやすく、筋肉に疲労がたまって肩こりがおこりやすくなります。

同じ筋肉を使い続けるとNG! 筋肉疲労になりやすい

筋肉疲労による肩こりは、筋肉の使いすぎで血液の循環が悪くなり、筋肉内に老廃物がたまるために生じます。運動のしすぎで筋肉疲労となる場合もありますし、慢性的に筋肉を使いすぎても筋肉疲労となって肩こりがおこります。

たとえば、デスクワークなどによる「長時間での同じ姿勢」、これに伴う「不良姿勢」など、全身を使わずに同じ筋肉のみ使いつづける場合は、筋肉疲労を招きやすくなります。

同じ姿勢を長時間とり続けると、腕や首を支えている筋肉(僧帽筋や肩甲挙筋など)が疲労。それにより血流が低下することで、筋肉に老廃物が蓄積して、肩や首の神経を刺激していくのです。それが肩こりの痛みとなってあらわれます。

注)筋肉痛は筋肉が炎症をおこしている状態をいいます。

筋肉疲労とは、筋肉の使いすぎで疲労が慢性化し、筋肉の血行が悪くなった状態をいいます。筋肉痛と筋肉疲労は同じではありません。

 

原因その8「更年期の女性」

更年期と更年期障害とは?

更年期障害「更年期」とは、女性が閉経を迎える頃で、ホルモンバランスに変化が訪れる時期を指します。一般的には40歳後半から50歳前半に当たり、「更年期障害」といわれるさまざまな症状を伴います。

「更年期障害」とは、卵巣からエストロゲンという女性ホルモンの分泌が減少して、自律神経の働きが乱れる症状です。その症状の程度には個人差があります。

「更年期障害」と肩こり

「更年期障害」と肩こり更年期にはホルモンのバランスが崩れ、いろいろな症状が出やすくなります。

更年期障害の症状は、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感、不眠、手足のしびれ、イライラ、動悸、のぼせ、などさまざまあります。

中でも更年期症状の強い人は、肩こりで悩んでいることが多いようです。

更年期になると女性ホルモンの乱れにより、自律神経の働きが不安定になってきます。これにより、体温調整や血液循環の機能も乱れやすくなり、さまざまな症状が出ます。肩こりもその症状のひとつで、血液循環がうまくいかないことで、筋肉に疲れがたまってしまい、肩こりをおこすと考えられています。

更年期はまた、精神的にも不安定になる傾向があり、クヨクヨと思い悩むことも多くなります。こうした精神的条件が重なって、肩こりの痛みに悩む人が増える時期なのです。

「骨粗しょう症」と肩こり

また、更年期を過ぎたころから目立ってくるのが骨の老化です。

更年期を迎える時期になると、骨中のカルシウムの流出を抑制する「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌が減少します。これにより、骨中のカルシウムがどんどん流出してしまい、骨がもろくなって骨折しやすくなります。

この状態がひどくなると、「す」の入った大根のように骨がスカスカになります。これが「骨粗しょう症」とよばれる病気です。

骨粗しょう症になると、骨が折れやすくなるばかりか、背骨の椎骨が体の重みでつぶれてきます。これにより腰痛や肩こりになるケースも多くあります。

「女性特有のその他の病気」と肩こり

肩こりは、女性特有の病気が原因でおこることがあります。

以下が、肩こりをおこすといわれる病名です。肩こり以外に気になる症状を伴う場合は、病院へ行きましょう。

・生理異常
・子宮筋腫
・子宮内膜症
・更年期障害
・胸郭出口症候群
・妊娠
・子宮付属器炎
・卵巣膿腫
・子宮がん